□仮想通貨はなぜ上がるの?その理由について解説!
仮想通貨の価格が上がる理由を3つ紹介していきます。
1.将来的に仮想通貨の需要が高まると予想されている
仮想通貨の需要の高まりは、価格上昇に繋がります。
- すばやく送金できる
- 投資対象として注目されている
- 決済できるショップが増えている
仮想通貨には、主に上記のようなメリットがあり注目されています。
また、仮想通貨で決済できるショップは増加傾向にあるため、仮想通貨の需要は徐々に高まっていくでしょう。
2.大企業が仮想通貨市場に参入している
近年では、NFTやメタバースが注目され始め、仮想通貨市場にさまざまな企業が参入を表明しています。
例えば、以下のとおりです。
- FacebookがMetaに社名変更(出典:coinpost)
- ディズニーがメタバース関連特許を取得(出典:coinpost)
- DMM、新メタバースプロジェクト「Mid Mega City」立ち上げ(出典:coinpost)
企業の参入によって仮想通貨の認知度が上がり、価格が上昇していくでしょう。
3.仮想通貨の供給量が減っている
代表的な仮想通貨銘柄のビットコインは、供給量が減る(半減期)仕組みがあります。
4年に一度、ビットコインの供給量が減るため、相対的に価値が上昇していきます。
仮想通貨需要の高まりと合わせて、仮想通貨の価格は上がっていくでしょう。
□仮想通貨が暴落する可能性もある?
ここまで、仮想通貨の価格が上がる理由について解説しました。とはいえ、将来的に仮想通貨が暴落する可能性もあります。その理由は以下の3つです。
1.仮想通貨の規制
仮想通貨の規制によって価格に影響が出る場合があります。
例えば、過去に中国で仮想通貨交換業者の運営が規制され、ビットコインの価格は下落しました。
仮想通貨は特定の国に属さない通貨ですが、各国の規制によって価格が変動してしまうので注意が必要です。
2.国際情勢の変化
仮想通貨の価格は、国際情勢・経済状況に左右されることもあります。
例えば、ビットコインと米国株の価格は相関関係が強く、ビットコイン価格は米国の経済に影響されやすいです。実際に、2022年のビットコインの下落は、米国経済の変化が原因です。
仮想通貨の価格変動を想定するために、世界的情勢にも注目しておくとよいでしょう。
3.大企業や著名人の大量売却
大企業や著名人の保有する仮想通貨が売却されると、市場は悲観的になります。
例えば、イーロン・マスクがCEOを務めるテスラ(Tesla)が、ビットコインの75%を売却したことが明らかになると、ビットコインの価格は下落しました。
仮想通貨の価格は、著名人の動向に左右されやすいです。
とはいえ、大企業や著名人が仮想通貨を購入すれば、価格は上昇しやすい傾向にあります。良くも悪くも著名人の動向で価格が変動するリスクがあるため、仮想通貨投資は慎重に行うのがよいでしょう。
□まとめ
大企業が仮想通貨を大量に購入したり、仮想通貨の供給量が減少したりすることで、仮想通貨の希少価値が高まり、価値がどんどん上がってきたのです。
その一方で、大企業が仮想通貨を大量売却したり、仮想通貨に関する規制がかかったりすると、大暴落する可能性もあります。
仮想通貨を所持することで得られるメリットは多いですが、その分デメリットも存在するので把握しておきましょう。
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